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【掲載お知らせ】東愛知新聞に取材記事が掲載されました!

2024.06.27

取材を受け、6月25日(火)の東愛知新聞に記事が掲載されました。

弊社代表山田の写真&記事が大きく掲載されています。ローカル新聞ですのでお見かけした際は、是非お手にとってご覧下さいませ。

【以下記事内容】

 豊橋市神野新田町の歯科技工所「デンタルワールド」の山田裕由代表が、「HATSUKUL(ハツクル)」を、日本全国の入れ歯治療のスタンダードの一つにしようとPRしている。歯科医療機関を通じて患者に役立つ入れ歯システムを提供する取り組み。
 愛知学院大学歯科技工専門学校卒。リヒテンシュタインの「Ivoclar社」とヨーロッパの歯科大学、臨床医が共同で開発した「BPS」(Biofunctional Prosthetic System=生体機能的補綴=ほてつ=システム)の国際認定ライセンスを取得している。
 歯科技工士とは、歯科医師が出す“処方箋”の「歯科技工指示書」で入れ歯や差し歯、矯正装置などを作る。歯科医師や歯科衛生士らと一緒に口腔(こうくう)の健康を支える存在だ。
 だが、山田代表は日本の歯科技工士は大きな問題があると指摘する。歯科医師や歯科衛生士とは違い、患者の口の中に手を入れることが法律で禁じられている。そのため、それらの資格を持っていない限り、入れ歯や差し歯を作るときは、歯科技工指示書に書かれた情報や、模型だけを参考に作業する。「口はさまざまな動きをする。患者さん一人ひとりにぴったりの入れ歯を作るには、それらを見ることが極めて重要」と語る。
 歯科技工士が作った入れ歯や差し歯は、患者の口の中で人工臓器となり、その後の生活の質に直結する。だからこそ、その人に合った最高のものを使ってほしい―そう願う山田代表が取り組むのが、BPSをベースに日本の仕組みに合うよう統一された義歯製作手法の普及だ。
 BPSは歯科医師と歯科技工士がタッグを組み、患者と協力しながら骨格や筋肉の動きに合わせてフルオーダーメイドで義歯を作る。さまざまな口の動きを綿密に計測して仕上げた入れ歯は装着の違和感がなくぴったりフィットするため、入れ歯安定剤が不要。心地よさや安定感があり、しっかりかめて長年使える。
 山田代表は08年に国際認定ライセンスを取得、その素晴らしさを伝えようと普及に取り組んだ。だが歯科医師には「日本では保険でも入れ歯作りができるため、その違いを正確に理解をしてもらえなかった」。
 山田代表はやり方を変え、21年にHATSUKUL(ハツクル)を設立した。協力するのは、患者の口に手を入れられ、入れ歯を型取りからメンテナンスまで一貫してできる海外の資格「デンチュリスト」を取得し、カナダでクリニックを経営する竹内真人さん▽専門的なデジタル歯科技術を持つ古澤清己さん▽山田代表の恩師でBPSの国際インストラクター佐藤幸司さん▽国内BPS認定インストラクター伊佐次厚司さん▽デジタル義歯設計の先駆者、亀遊宏直さん―ら。独自開発の歯科補綴装置の供給や技術指導などを含め一つのパッケージとして歯科医師に向けてプロデュースする。一般患者に向けたPRも考えている。
 将来は患者がカタログを見て、入れ歯の見た目や材質、歯の民間保険などを選べるような環境にしたいという。「歯は健康の入り口といわれる。しっかりとかめて、ピッタリ安定した入れ歯を使い、家族と同じものを食べれば生活は明るいものになる。歯科技工を通じ、一人でも多くの人に喜びや感動を与えたい」と「歯の情報革命」を訴えた

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